この事例の依頼主
60代 女性
相談前の状況
歩行者対車の事故です。被害者は横断歩道を横断中、相手方車両にはねられました。この事故で被害者は、上腕骨近位、足関節の捻挫などの怪我を負いました。被害者はこれらの治療のため、4ヶ月にわたって入院と通院を行い、仕事に復帰できるまで回復しました。相手方保険会社は、被害者に賠償金として110万円の提示をしていましたが、被害者はこのまま解決していいのかに疑問を感じ、当事務所にご相談にみえました。
解決への流れ
当事務所が代理して後遺障害認定申請を行った結果、肩関節の可動域制限により、12級6号の認定がおりました。この認定結果をもとに相手方保険会社と粘り強く交渉を重ね、当初相手方保険会社が提示していた示談額から510万円増額した金額で解決に至りました。
交通事故の被害に遭った方は、事故時の光景やその時の恐怖を何度も思い出してしまいます。早く交通事故のつらい記憶から開放されたい、早く目の前の問題を解決したい、交通事故被害者の多くがご相談時にそのようにおっしゃいます。しかし、相手方保険会社は被害者の方の思いを利用するような対応をしてくることも少なくありません。この先どう進めたらいいのかわからない、そう思われた方は是非当事務所までご相談ください。