犯罪・刑事事件の解決事例
#養育費

離婚後数年経ってから養育費の支払いを受けることができた事例

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松木 隆佳 弁護士が解決
所属事務所リベラルアーツ法律事務所
所在地東京都 目黒区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

ご依頼者(Aさん・女性)は,お子さん(長男)が小学生のころ,Bさんと離婚をしましたが,離婚をする際,養育費などの取り決めは何もしませんでした。その後,Aさんは,長男が中学生に上がるときに,養育費を払ってほしいとBさんにお願いしたところ,Bさんから長男の中学の入学時に20万円,中学1年生の夏休みのときに20万円支払われただけで,その後,養育費を払ってもらえなくなってしまいました。AさんがBさんに請求しても,Bさんは今までに払ってきているなどといって支払いをしてもらえず,困ったAさんは,当事務所にご相談にいらっしゃいました。

解決への流れ

ご相談の結果,今までの話し合いの状況も踏まえ,養育費の支払いを求める調停をすぐにおこしました。調停期日を重ねた結果,2回目の調停期日で,長男が私立中学に行っていることも考慮され,いわゆる算定表によって算出された額よりも2万円多い8万円を,長男が大学等卒業するまで支払ってもらえる同意ができ,調停が成立し,無事に養育費を支払ってもらえるようになりました。

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松木 隆佳 弁護士からのコメント

養育費はお子さんのための費用であもあり,できるだけご依頼者様の利益になるように,ただし,確実に支払ってもらえるように配慮して話し合いを進めました。