この事例の依頼主
30代 女性
相談前の状況
相談者の夫が暴行事件で逮捕されてしまいました。会社を長い間休むと事件のことがばれてしまうし、クビになってしまうかもしれない。そうすると、相談者の家族の生活にも大きな影響が出てしまいます。そこで、一日でも早く釈放させられないかとの思いで当事務所に相談に来られました。
解決への流れ
相談後すぐに警察署に面会に行き、ご主人から事情を確認しました。その後、裁判所や検察官と交渉を行い、最終的に逮捕された翌日に釈放されました。
早期の釈放を目指すには、本人が逃亡や証拠隠滅行為をしないこと、長期間身体を拘束されると多大な不利益が生じるため、すぐに釈放する必要があることなどを丁寧に検察官や裁判官に伝え、粘り強く交渉していくことが大切です。刑事事件はとにかく迅速な対応が必要になりますので、不測の事態が生じてしまったら、まずはお早目にご相談されることをお勧めします。